元担と和解したPARADE

先日、Travis Japanがバックにつくということで急遽Hey! Say! JUMPのPARADEに行ってきました!
28日はどうにかチケットを探し出し、29日はJUMP担のフォロワーさんが制作開放が当たって声をかけてくれたおかげで2公演入れました。

でも、元々は正直行きたくなかったし、トラジャがJUMPのバックにつくのも嫌でした。



私がJ.J.Express時代の髙木担だから。


2007年9月24日、Jr.を取り巻く環境が一変した日。

最前線に個性豊かなグループが横一線に並び、たくさんのJr.が切磋琢磨するあのキラキラした世界が終わりを告げた日。

当時の自担はデビューできて最初は嬉しかったけど、J.J.Expressから選抜されてデビューするということはJ.J.Expressというグループはなくなるということに気づいて絶望した日。


結果として、JUMPに嫌悪感を持ち、デビュー発表のちょっと前から掛け持ちしていた横尾渉に降りることに。

あの時からHey! Say! JUMPは私からJ.J.ExpressYa−Ya−yah、そして元担を奪った大嫌いなグループとなってしまった。
元担のことも嫌いになった。


あれから12年。
さすがにあの時中学生だった私もいい大人になって、大嫌いとまではいかなくなったけど、根底に残る嫌悪感は消しきれなくて。
なんなら8.8であの時の気持ちを思い出してまた少し嫌な気持ちになったりして。


それでも今大好きな自担の現場に行かないという選択肢を選べなくて、なんと2008年のSUMMARY以来、11年ぶりにJUMPの現場に行きました。


バックの仕事を全うしながらもトラジャ、そして元太はキラキラ輝いていて、この子たちを好きになってよかったなあとトラジャに出会って何度目かわからない感想を抱きながら、それと同時にコンサートそのものも楽しんでいる自分がいました。

開演前の注意事項から雰囲気作りが始まっていて、いざコンサートが始まればドームがまるで夢の国のようで。
一応セトリも予習していったはずなのに久々に聴いたStar Timeで号泣して。
アンコールのシングルメドレーの自分が10代だった頃の楽曲では、元太を双眼鏡で追うよりも全力で踊ることをついつい優先したりして。



なによりも元太が出ていない時にモニターに映った髙木にちょっとときめいたりして。



自分でもびっくりしたけど、あの時の私は確かに髙木のことをかっこいいと思っていました。
最後にそんなことを思ったのはきっとデビュー発表前の少クラとかなんだろうな。
昔から特段ダンスは上手いわけではないけどパフォーマンスも手を抜いていなかったし、12年間彼なりに頑張ってきたんだなと思ったら彼を見る目が少し変わった気がしました。

もちろん気持ち的には今の担当である渉や元太どころか推しのJr.くんたちにも敵わないけど、12年ぶりに彼をかっこいいなって素直に思えて嬉しい自分がいた。

なんだかんだいって、私にとっては最初の担当だから。
12年もかかっちゃったけどようやく和解できてよかった。

今ならジャニオタになるきっかけを与えてくれてありがとうって素直に言えるよ。
ありがとう、雄也。



それからJ.J.Expressの現存メンバーのみんなは6人揃った写真を撮ってくれてありがとう。
みんなが今でもJJを大事にしてくれていること、仲良しでいてくれることが知れて本当に嬉しかったよ。
JUMPコンと相まって、12年前の呪縛からようやく少し解放された気がする。
本当にありがとう。
どんな形であれ、6人でまた集まって何かしてくれたらかつてのJJ担はようやく成仏できるような気がするので、関係各位どうか何卒よろしくお願い致します。